事務局です。博物館は桜が満開です。館の周辺は海風か吹きますので、花吹雪が舞いその様子はまるで映画のワンシーンの様です。

会員の方からノウサギの動画をいただきましたので、掲載いたします。

ニホンノウサギは九州・四国・本州と周辺離島に生息する日本固有種です。体長は40～50cm、体重は2～3kgで、ウサギの仲間の中では比較的小型です。単独性で夜行性のため、昼間に目撃できるととてもラッキーです。日本海側や東北地方では冬に毛皮が白く変わりますが、九州のノウサギは１年中薄い茶褐色や灰褐色の毛をしています。小学校などで飼育されていたウサギの印象が強いでしょうが、ニホンノウサギは穴を掘ったりして決まった巣を持ちません。
　　　　　　　　　　　　　　撮影　馬場三男（会員）説明　中西希（学芸員）