事務局です。梅雨入りしましたが、6月18日は友の会観察会です。皆様の参加をお待ちしております。ご参加の方は事務局までお知らせ下さい。 会員の方から昆虫の写真をいただきましたので掲載いたします。 ベッコウトンボは春のゴールデンウィーク前後に出てくるトンボです。 福岡県でみられるのは北九州市若松区響灘ビオトープだけで観察ができます。 ベッコウトンボ♂半成熟個体 4月22日絶滅危惧 IA類 のトンボで日本では5つの県でしか生息していません。 ベッコウトンボ♀未熟個体 4月27日未熟個体の翅や体色がベッコウ色のためベッコウトンボと呼ばれます。 ベッコウトンボ♀の採卵 4月22日 環境省の許可を得て捕獲採卵を実施し飼育をおこなっています。 ベッコウトンボの卵 一度に1000卵ほど産みます。 4月27日 卵はしばらくすると表面に粘性がでて葉などに付着します。 ハラビロトンボ♂ 4月27日 ベッコウトンボより小さなトンボで春に同じ所でよく見かけられます。 ハラビロトンボ♀ 4月27日 メスは成熟しても黒くならず写真のような褐色です。 ( 22, 27 Apr. 2023 北九州市若松区響灘ビオトープ 撮影 ) 撮影、説明文 新海 義治