2020/6 自然史友の会 コロナ対応指針

北九州市の6月19日の県内外への不要不急の外出自粛の解除を受け、以下のことを会員の皆様と共有したいと思います。ご理解とご協力をお願いいたします。

北九州市立自然史・博物館自然史友の会 コロナ対応指針

北九州市立自然史・歴史博物館自然史友の会 会長 小林 繁

コロナ感染症の影響で今後の社会活動は大きく変化すると思われます。

コロナウイルスの絶滅は期待できず、今後全国的に第二波、第三波と感染が繰り返され、次第に共存の社会になると推測されます。現在の状況下でいつまでも自粛を続けることは難しく、ある程度の社会活動の開始が求められます。友の会活動を今後どのようにしていくか、会として指針を決めておきたいと考えます。

基本

1. 北九州市での感染状況による市の指針に従い対応を決める。

( 市施設の利用制限を参考に )

2. 三密(密閉空間・密集場所・密接場面)を避ける。

3. 以下の所見のある場合は参加を控える

  A: 風邪症状(14日以内の発熱・咳・鼻水など)がある

  B: コロナウイルスの患者の濃厚接触者である

  C: その他症状のある体調不良者。

4. 活動場所は県内(可能であれば市内)に限る。

5. 市の方針に従う常に“自分がうつす”“自分がうつされる”の両方のリスクを持っている

   ことを認識したうえで行動する。(感染しても無症状のことも多いため)

6. 緊急事態宣言が再度発令された場合には、すべての活動を自粛するものとする。

友の会 部会活動の指針

北九州市で移動の制限が解除された時点で活動を開始する

活動引率者は、基本②③をふまえた上でソーシャルディスタンスを確保できる内容と少人数の野外活動とする。(10人程度)

中学生以下が参加する場合は、家族以外とのソーシャルディスタンス確保、マスクでの熱中 症には十分注意する。

距離を保つ、マスク着用・手指の積極的消毒などを心がける。

引率者は消毒用アルコールを携帯する。 

家族以外の参加同士で自動車に乗り合うことは自粛する。

参加者は出発前に検温し、体調がすぐれない場合は参加を自粛する。

活動中に体調不良を自覚したものは、引率者に速やかに報告し、参加を自粛する。

集会の後、参加者が触れたもの(道具等)はアルコール等で消毒する。

室内での活動は当分控える(博物館の設備の使用が許可された時点で可能とする)

マスクをして激しく体を動かす講座は行わない。

友の会 行事の指針

野外観察会・市民向け講座などの不特定多数を対象とした企画は当分の間中止とする

なお開始時期は、市の指針に従い博物館での部屋の使用などが許可された時点で検討する